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Find Your Mission in Japan!
海外の大学出身者はどんな仕事をしている?どんなMISSIONを担っている?
Part3 留学経験はどのように生きている?
日本の企業でこそ担うことができる役割とは?
Aさん Bさん Cさん Dさん
高校卒業後、アルバイトで資金をため、22歳でアメリカに留学。コミュニティーカレッジを経て、大学に編入し、ビジネス、経済を学ぶ。2000年12月に卒業し、2001年2月に現在のSIベンダーに入社。
日本の大学理学部を2年で中退し、アメリカの大学に3年生から編入。そのまま大学院に進学し、統計学を中心に学ぶ。2002年5月に修了し、同年7月総合商社に入社、現職に就く。
高校卒業後、アメリカの大学に留学。政治学、経済学を専攻し、できるだけ早く社会に出たいと必死に単位を取って3年3カ月で卒業。大手証券会社に約2年間勤務後、2002年1月、ノンバンクに転職。
高校卒業後、アメリカの大学に留学。コンピュータが好きで、電子工学を専攻。1999年5月に卒業し、同年9月、総合電機メーカーに就職。携帯電話向けのソフトウエア開発などに携わる。
Aさん Bさん Cさん Dさん
ニッポンで働くやりがいと将来に広がる可能性とは?

海外での留学経験が、今、仕事にどのように生きているでしょうか?
Cさん 期せずして「英語」ですね。それだけではなく、アメリカでの授業はディベートが多かったんですが、そこでアメリカ的なものの考え方を学べたこと。今も、外資系企業と一緒にプロジェクトを組むことがありますが、相手の意見に対して、しっかり反論できます(笑)。また、上司に「きちんとモノを判断する力がある」と言われたことがあります。もともと人に影響されないタイプではあったけど、アメリカで日々、自分で判断しなければならないことに突き当たって、それを解決してきたことで、その力が伸びたんだと思います。

Dさん 私も、留学での生活が役に立って、「キャパシティーが広くなったこと」だと思います。毎晩残業、休日出勤は当たり前というように忙しくても、卒業のために必死になって頑張った経験があるから、へこたれないんです。そうやって頑張り続けることが、成長につながっていくのでしょう。

Aさん

新入社員は、上司に何か指示されたら「ハイ」と答えて、仕事を始めるのが普通。でも、僕はそうすることができませんでした。「それをすることによってどんないいことがあるのか」が明確にならないと、仕事を始める気にならなかったんです。それは、アメリカで培った「クセ」。でもこのクセは流れ作業で仕事をせずに、ちゃんと仕事の意味を考えて行動するので、短期的には仕事が遅くなっても、長期的に見ると成長を助けてくれたと思います。

Dさん やっぱり、皆さん、文化や習慣の違うところで生活して、同じような経験をしているんですね。私も同じです。自ら行動を起こさなければ、電話回線一つ引けない、保険にも入れない。そんな経験が、仕事に対する取り組み姿勢に生きていますね。


それでは、海外大出身者が日本の企業でこそ担うことができる役割とは、
どんなものでしょうか?
Cさん

私は今、調査、交渉などすべて一人で行う仕事。だから、多分、独立心も必要だし、判断力も必要です。また、グローバルなものの考え方ができて、相手に負けずに言いたいことを言える。日々の仕事でそんな期待をされているように感じます。

Aさん 最初にも言いましたが、アメリカで「日本のバックグラウンドがあること」「日本語ができること」をアドバンテージにするのは、なかなか難しいことです。でも、日本の市場や商習慣を知っていて、語学ができて欧米のモノの考え方が分かる人材は、まだまだニーズがある。例えば外資系企業の進出が相次いでいますが、ただ入ってくれば売れるというわけではありません。日本の市場を知り、体制づくりができる人がいてこそ。海外大生は、そんな役割を担える可能性が高いといえるでしょう。

Dさん Aさんが言う通り、海外の大学出身者のアドバンテージを私も感じています。英語ができる、国際的な場でのコミュニケーションに慣れていることで、ほかの社員よりチャンスが多くもらえていると思う。私が国を超えたコミュニケーションにたけていることは上司も認めていて、海外のエンジニアとコンタクトを取りながら進めるプロジェクトなどは、真っ先に私に声が掛かる。また、「これについてどう思う?」など、会議などで意見を求められることもあります。このチャンスを自分の成長のために生かすのはもちろん、そこで問題なくコミュニケーションを取り、国を超えたプロジェクトを滞りなく進めなければなりません。それは、とても大きなミッションだと思います。

Dさん そうですね。私が仕事を任されるのは、「英語ができて、日本も知っている人」であることだと思います。例えば、私は就業規則を海外現地雇用のスタッフが理解できるように英語化する仕事に携わっていますが、それは、英語ができるだけで担当できるものではありません。日本の考え方を分かりやすく伝えることができるのは、日本での生活経験があってこそなんです。「海外で働く」「日本で働く」という基準だけで仕事を決めるのはナンセンス。「本当にやりたい仕事は何か」「私が生かせることは何か」という視点で自分を見つめ直して、それがもっとも幅広く実現できる場所、会社を選ぶべきでしょう。


まとめ● キミが日本で探すべきMISSIONのヒント
先輩たちの言葉の中に、日本で海外の大学出身者が担うべきMISSIONのヒントが見えてきた。海外大出身者の大きな魅力は、「日本」も「海外」も知っていること。「海外」でいろんな壁を乗り越えた「バイタリティー」があること。そうした魅力を背景に、日本の企業と海外の企業の橋渡しや交渉など海外にかかわる仕事はもちろん、異文化を経験した人ならではの視点を提供する、バイタリティーを発揮して、他の社員にいい影響を与えるなど、海外での経験を生かし、活躍できる土壌がたくさんあることを覚えておこう。

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